2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

新宿

新宿に写真展を見に行く。クリスマス商戦の雰囲気が高まってきた繁華街。 街なかはずいぶんと暖かくて汗をかく。街に出るときは一枚薄着をして出かけたい。

偏愛する短篇推理小説のこと

推理小説における論理性は絵画における遠近法のようなもので、それを厳格に適用する流儀もあるのは理解するけれど、論理性=遠近法だけで作品が成立するわけではない。 絵画的描写と文化的説教とテコのきいたトリックが光る、チェスタトンのブラウン神父も…

観世能楽堂が移転すること

東京の観世能楽堂が渋谷の松濤の住宅街の中から銀座の松坂屋跡地ににできるビルの中に移転するらしい。 能を知らぬ者にその魅力を伝え広めるのは善根功徳である、勤め帰りに能を見られるよう丸ビルに能舞台を作るがよろしい云々と『大東京繁盛記』で高浜虚…

東京モノレール車窓

東京海洋大学 雲鷹丸 東京都大田区の流通センターで開催している文学フリマを見に行く。会場で松本さんと合流。 出展者には、顔なじみの人やツイッター仲間の人、あるいはメディアで見かける有名人などさまざま。 会場につめかけた人たちの熱気に加え、いろ…

東京ビッグサイト

東京ビックサイトで開催のコミティアを見に行く。30周年記念大会。 しかしながら、終了間際に少し見て回って出展している友人にあいさつしただけに終わってしまった。 コミティア30周年アンソロジーなど購入。コミティア30thクロニクル 第3集作者: コミティ…

中央西線車窓

乗り鉄で阿房列車。西と東の中央本線まわりで名古屋から東京へ。 乗換案内サイトの自動検索では導き出されないであろう非常識な旅程を時刻表を繰って練り上げるのは文字合わせの秘術といったところ。 特急料金を節約したぶんで車中の飲食を充実させるのもさ…

橋に至る道

横井大橋西詰

猫の包み

名古屋・本山にある古書店、シマウマ書房でじっくりと書棚を閲覧してから出口裕弘『天使扼殺者』など古書を数冊購入。 帰り道、通り沿いの動物病院で診療を終えた猫が帰り仕度をととのえている。袋に包まれて手も足も出ない。天使扼殺者 (1975年)作者: 出…

皇帝ダリア

庭仕事に精を出す。

静岡県立美術館

静岡県立美術館にて「美少女の美術史」展を観覧。 サブカルチャーとアカデミズム、有名な作品もあれば埋もれた佳作もあり。 多チャンネルを横断的に目を配って、来場者に専門外の作品との出会いを仕掛けるキュレーションがおもしろい。 これは発見と思えるう…

東京駅

仕方なしに乗る新幹線は味気ない

タルコフスキーのこと

ブルーレイディスクでタルコフスキーの「鏡」のソフトを買ったけれど収録音源は吹き替えなしモノラルのみだったと友人がツイートをしていた。 そういえば僕が持っているタルコフスキーのサウンドトラックCDもモノラル音源だった。 そんなやりとりをきっかけ…

代々木上原駅

なんとなく気が虚ろになると小田急のロマンスカーを見に行ったりする

夕空

気がつけばまた今日もベランダから眺める夕空

Tシャツとトートバッグ

フランシス・ベーコンのアトリエの写真が印刷されたトートバッグを背景に

瓶の頭

モランディにはほど遠く

目黒

目黒区美術館区民ギャラリーで開催されている、日本の風景に向き合う写真家集団「NODE」の展覧会を見に行く。

山本直樹のこと

「この町にはあまり行くところがない」とか「奥さん、いいじゃないですか」とか「ぽつん」といった、90年代後半の山本直樹の短篇漫画(『フラグメンツ』作品群)の魔術的リアリズムについて思いを巡らす。 1995年のカタストロフの後の空虚な残響が遠ざかって…

新米など

このところ豚肉とほうれん草の常夜鍋が定番メニュー。 お米は米ぬかの香ばしさが少し残っている八分づきが好み。

湯呑み

京都の古陶器屋で買った古い湯呑み茶碗

フィルムカメラ

ローライ35S ひさしぶりにフィルムカメラを使ってみようと先日フィルムを買ってきたものの、結局まだフィルムをカメラに通していない。 よしこれを撮ろう、あそこにカメラを持って出かけよう、といった意思が定まらずこのところくすぶってばかり。 カメラは…

矢印のある工事現場

新しい自転車で夜のポタリング。 これまで出かけたことのない方面にこぎ出してみる。

東京駅

東京ステーションギャラリーで「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい」展を観覧。 デザイン、広告戦略、近過去の時代史、写真・映像表現の可能性など、多方面に影響を及ぼした1970年代の「ディスカバー・ジャパン」現象とその時代を総…

デスクライト

白い帽子