中央西線車窓

 乗り鉄阿房列車。西と東の中央本線まわりで名古屋から東京へ。
 乗換案内サイトの自動検索では導き出されないであろう非常識な旅程を時刻表を繰って練り上げるのは文字合わせの秘術といったところ。

 特急料金を節約したぶんで車中の飲食を充実させるのもささやかな楽しみ。
 諏訪の真澄を飲み、甲州のブドウ酒を飲む。どちらも紙コップで駅売りされていた。

 中央西線の車窓から遠望する御岳山と思しき山はまだ煙を噴いているように見えた。