大阪行
京都滞在中の岬たく氏の大阪の写真展巡りに随伴させていただくことにする。
名古屋から青春18きっぷを使って出かけることにしたのだが、尻が重くて出発が遅くなる。
すみません。
午後の最後のご予定の、ホイキシュウ写真展「長い午後」(於: nearly equal gallery )で合流。
1階のスーベニールショップ「ギニョール」でルルドの泉のシールを1シート購入。
それからは予定もなく、岬さんと写真を撮り歩きながら路地を通り抜ける。
そして梅田の赤い観覧車ビルの8階にある HEP HALL で、「アルバムエキスポ ニッポン」を観覧。
浅田政志の写真と藤本智士(Re:S)のプロデュースによる、東北でサルベージされた写真アルバムをめぐるドキュメント「アルバムのチカラ」の展示。
先日見知ったばかりの「思い出サルベージ」プロジェクトのことも報告されている。
今日は淀川花火大会のある夕べで、大阪駅前は大変な混雑。
岬さんとの別れの挨拶もそこそこに、雑踏にもまれながら改札口まで辿り着き、東海道本線で帰る。
真夏日の大阪で汗みずき、考えもまとまらぬまま、ぼんやりとあてもなく、レンズの拾うゴーストイメージと戯れ過ごした原爆忌。
一輪の花の幻。