アバター考
ジェームズ・キャメロン「アバター」が、日本テレビ系列金曜ロードショーで、地上波初放映。
家庭用2Dテレビで見て面白いような映画かしらん?と藤沢の友人とツイッターしながら、冷ややかな気分で見始める。
藤沢の友人は、そのハリウッドスタイルの完成されたストーリーテリングを賞賛する。
なるほど「ターミネーター」や「エイリアン2」の定型スタイル。謎の状況→明快な謎解き→大アクション。
僕は「飛び出てくるのではなく、奥行きを感じさせた」という、3D映像のカラクリを見極めようと、2D画面に見入る。
結論
映像表現における空気遠近法、ボケ像に対する認知心理学的アプローチ。
J. キャメロン監督の、豊富なダイビング体験とタイタニック号潜水調査ドキュメンタリーの制作からヒントを得たであろう、いうなればマリンスノーエフェクト。